Vol.17 お客様が観たくなる動画を撮ろう!〜知っておきたい動画撮影技術とコツ〜
✳︎もくじ✳︎
【お客様が観たくなる動画を撮ろう!】
〜知っておきたい動画撮影技術とコツ〜
近年は、YouTubeやInstagramのストーリーなどに、手軽に動画を投稿できるようになってきました。
美容動画も数多くあり、動画配信から人気が出た美容師の方も続々と登場しています。
自宅で自分でも出来るスタイリングテクニックや神の悩みを解決するケアケア商品など観たいと思う美容意識の高いお客様もとても増えています。
YouTubeやInstagramなどで配信する美容動画の人気が出ると、それをきっかけに来店されるお客様も多くなり、美容師としての成功も手に入れられる可能性が高まります。
あなたの美容室では、お客様が観たくなるような動画を制作していますか?
或いは、動画配信や対策していますか?
まだ何もやってないなんで、かなりヤバイです!
今回はそんなお客様が観たくなるような動画を撮るためには、どのような撮影技術や機材が必要なのか?
自分で撮れない美容師さんには、どう対策したら良いのか?をご紹介します。
美容師が知っておきたい、お客様の観たい動画とは?
美容師として成功するためには、お客様が観たくなる美容動画を配信することも大切なことのひとつです。
お客様は、どのような動画を観たいと思っているのか?
どんな情報が知りたいと考えているのか?
撮影する際には、どのようなことに気をつければ良いのか?
どんな内容が需要があるのか?
こういった事を、確認しながら進めることが重要です。
お客様が観たくなる動画を撮ろう!
〜知っておきたい動画撮影技術とコツ〜
自分のお店の『ターゲット層のお客様が観たくなる動画』と考えているのか?
或いは、来店客向けに店内で動画を放映する…..
そんな、お客様が観たくなるような美容動画を撮るには、どうすればよいのでしょうか?
まずは撮影できる方へ動画制作の技術やコツについてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
動画配信といえばYouTubeやInstagramが有名ですが、美容室のための動画プラットフォームなど、動画配信だけでなく、店販商品や求人・スタッフ紹介など
お客様とのマッチングをしてくれるようなものもあるのです。
また、人気の美容サイトの運営する動画プラットフォームも視聴率が高く、魅力がありますね。
せっかく動画配信するのですから、自分に合った使いやすいプラットフォームを見つけることも重要です。
撮影に必要なものを準備しよう
美容動画を撮影するにはカメラが必要ですが、高額なカメラ購入など、初めから拘りすぎると費用も掛かってしまうので、ある程度のクオリティの動画が撮れる最低限の機材を揃えてスタートするのをお勧めします。
最近のスマートフォンはカメラ機能も充実しているので、特別な機材を購入しなくてもスマートフォンだけでも十分に撮影可能です。
また、三脚や編集ソフト、完成したスタイルを撮影するための白バックなども用意しておくと安心です。
ターゲット層・コンセプト・テーマを決めよう
動画を撮影する際には、どのようなお客様に観てほしいかを考えることも大切です。
年齢、性別、職業などを具体的に考えて、ターゲット層を決めます。
それに合わせて、使うプラットフォームも検討する必要があり、撮影に協力してもらうモデルに関しても、ターゲット層に近いモデルを選びます。
例えば、ターゲット層が年配の方だった場合、モデルが若すぎると来店するのをためらってしまう可能性も。
お客様は動画を観ながら、自分が美容室に行った場合を想定しながら見られます。
ターゲット層のお客様に近いモデルが効果的です。
動画制作する目的には、とにかく再生回数を増やし、一人でも多くのお客様に美容室のことを知って貰い、予約・問い合わせにつなげたいなど、様々な要因があります。
しかし、ひとつの動画にそれらをすべて詰め込むことはおすすめしません。
一つの動画に沢山のコンセプトやテーマを詰め込みすぎると、なにを伝えたい動画なのか?お客様に伝わりません。また、美容室の雰囲気に合った動画に仕上げることも大切です。
とにかくインパクトを強くしたいと、美容室のイメージとはかけ離れた動画を作ってしまっては、なにを伝えたいのが全くかわからなくなってしまいます。
動画時間は何分位が丁度良いのか
一般的に、一つの動画を気軽に観られるのは、2分~5分程度といわれています。
あまり長すぎると、途中で飽きて離脱してしまう、仕事の合間や移動中など、ちょっとした空き時間を使ってという観るというわけにもいかなくなるからです。
スマートフォンを手に取って、その動画にたどり着くまでの時間まで考慮すると、できれば2、3分程度を目安に制作することをお勧めします。
ただ、利用するプラットフォームによって、アップロードできる動画の長さが決まっていることもあるので、気をつけましょう。
冒頭5秒でお客様の心を掴む
動画を最後まで観ていただくには、冒頭で心をつかむことが大切です。動画の冒頭5秒が肝です。
その動画を観つづけるか離脱するか判断されるので、まずは動画の内容がどのようなものかを提示します。
いわゆる、起承転結の「結」の部分を5秒で簡潔に伝えるのです。
お客様は、その冒頭で自分の知りたい内容かどうかを判断するので、そこで心をつかんで観るための動機づけをします。
ただ、内容説明や自己紹介といったありきたりなものだけでは、退屈してしまうこともあるので、ある程度のインパクトや動きなど、その動画の魅力を伝えるような映像作りが大切です。
撮影はポイントごとに確認しながら行う
撮影する際、長回しで全て撮影するといった方法をとると、プロの方でもあとから編集し辛くなります。
それよりは、ポイントごとに切って撮影すると、よい映像が撮りやすくなります。
最近は、スマートフォンで手軽に編集できるアプリも多いので、それらを利用すると編集も簡単です。
よく撮れた映像をつなぎ合わせて編集していくほうが、お客様も観やすくなり、テンポがよくなって離脱されにくくなります。
撮影する際は、きちんと撮れているか?こまめに確認するのが失敗を防ぐコツです。
上手く撮れていなかった場合、直近の撮影なら撮り直しもしやすいですが、時間がたってからだと、モデルの状態が変わるなどして、撮り直しが難しくなってしまうこともあります。
テロップは簡潔に!
編集する際に、テロップを差し込む場合には、できるだけ簡潔にわかりやすい言葉を使うようにしましょう。
メインは動画なので、丹念に読まなければ分からないようなテロップだと、肝心の動画が頭に入ってこなくなってしまいます。
動画を一時停止しなければ読めないようなテロップは、勿論NGです。視界に飛び込んできた言葉のまま、すんなり頭に入ってくるように、分かりやすい言葉で簡潔な文章を心掛けましょう。
お客様に喜んでもらえる動画を撮影しよう!
動画は、最近注目されている集客方法のひとつです。動画を使って集客するためにも、やはりお客様に喜んでもらえるような動画を撮影・制作することをおすすめします。
また、ターゲット層、コンセプト、利用する媒体などをしっかりと検討したうえで、お客様が知りたい情報にポイントを絞った動画を作るように心掛けることが大切です。
定期的な更新でお客様の知りたい情報を伝えよう
美容動画で成功するには、やはり定期的な更新は大切です。
どの程度かは、利用するプラットフォームで異なりますが、タイムラインですぐに流れてしまうようなInstagramやTwitterでは、それなりの頻度で更新していかないと、忘れられてしまう可能性も。
ただ、このような気軽に更新できるSNSなら、それほど作り込んだ動画でなくてもよいので更新しやすいですね。
お客様が、どのようなことを知りたいのかをリサーチするのも大切です。
来店されたお客様に聞いてみるのもよいですし、インターネットで調べてみるのもよいでしょう。
お客様が知りたい情報の動画を、適度に更新していくようにしましょう。
撮影できない美容師はどう対策したら良いのか?
提案したいこと・発信したいことが沢山あるのに『上手く撮影出来ない』『撮影が苦手』な場合、どうしたらよいのか?
はい、外注すればよいのです。
スタイル撮影や動画撮影が苦手であれば作って貰えばいいのです。
とはいえ、普通に外注すれば費用はかなりの高額になります。
『コロナ禍で、そんなに経費はかけられないよ』いう方、必見!
撮影出来ない方も希望通りの動画がローコストで、いや、10本無料〜で制作依頼ができるサイトがあります。
出来ない方は、こういうサイトを利用して一刻も早く自店のPRをスタートしましょう。
動画で発信されてる方は、どんどん集客されていますよ!
あなたのお店は今のままで大丈夫ですか?
すぐに出来ることから対策開始しましょう。
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