集客にかかるコスト、もしかするとかなり損しているかも。

あなたは集客にどのくらいのコストをかけていますか？

10万円？50万円？もっとかけてますか？

では、その集客コストをかけて集客の利益はきちんとありますか？

今回は、そんな集客コストと集客利益の大事な3つの要素をお話したいと思います。

美容室の現状

美容室は今やコンビニの4倍以上の店舗があり、

美容室で新規の集客は、重要な課題となっています。

さらに、新規の集客の方法は様々存在しており、

フリーペーパー、ホットペッパービューティー、

ホームページ、チラシ、ポスティングなどがあります。

よって今後の集客で重要になるのが、どのくらいお金、

コストをかけていくか、また、コストをかけた結果、

どれだけ集客が見込めるか、

さらに、リピート率がどのくらいになるのかまで考える事です。

集客コストとは？

集客コストとは、お客さん1人あたりの集客にかかるコストのことで

美容室を経営する際に欠かせない費用になります。

この集客コストをきちんと把握できるようになると、

費用対効果の高い広告を打てているか、

また無駄なコストを支払っていないかといった事が分かるようになります。

コストの計算の仕方

単純に売上が集客でのコストを上回っていれば、その集客の方法が最善！とは限りません。

仮にA美容室が毎月広告宣伝費に10万円をかけているとします。

その結果、新規の集客が20名でした。

ちなみにA美容室の客単価が6,500円、原価率が5％、

クレジット手数料が3.5％だと仮定します。

この場合の広告宣伝費によるお店の利益は、

広告費・原価・クレジット手数料を引いたものになるので18,950円となります。

さらにここから施術を行うスタッフの人件費を引かなければなりません。

20名の新規顧客に対して、

施術時間が一人あたり1.5時間と仮定すると、合計30時間となります。

スタッフの人件費が一時間当たり、1,000円だとすると、

 人件費は、1,000円×30時間＝30,000円となり

広告宣伝費によるお店の利益18,950円から人件費30,000円を引くと… 

なんと11,050円のマイナスになってしまうのです。

このようにコストをかけて集客を行う場合は、

単に売上だけでなく、人件費や原価、

クレジット手数料などのコストもしっかり計算し、

集客を継続するか、止めるべきかを考えていく必要があります。

まとめ

このように集客コストと一言に言っても、

人件費や原価なども関係してくるので、

そのような要素も踏まえて集客に費用をかける必要があります。

少し難しい内容ですが、これを理解し、実践できるようになると、

集客がうまくできるようになるので、

まずは、自身の美容室でどのくらいお金、コストをかけていくか、

また、コストをかけた結果、どれだけの集客に結びつきたいか、

きちんと黒字になるのか？などを計算してみましょう。

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